言葉も絵も、世界を捉えようとする終点のない試みに感じられます。
誰かの作品に触れ、内面に広がる波紋を、自分の方法で形にしてみる〈心の化学変化の実験〉共同創作。
宮城在住のアート作家さんにご協力いただき、アートと文芸でなにか愉快なことができないだろうかと、2019年の初回開催から始めたものが、『言葉と』異分野作品のコラボレーション企画でした。
2023年は『もりと動植物』をメインテーマとしたアンソロジーを制作することにしました。
ブックハンターセンダイのイメージカラーである『緑』のもり、杜の都仙台としてのもり。
ゲストとして、植物や動物の絵を描かれている、necoen.さんをお招きしました。
『necoen.さんの動植物の絵』をお題として、『もり』『ハント』をキイワードにした文芸作品を執筆いただく文芸の書き手をウェブで募りました。
そして、個性豊かな、ななつの森の物語集が生まれました。
ぜひ、お手にとってお楽しみくださいませ。
*ブックハンターセンダイの会場で販売を行うほか、リアルイベント終了後STORESでのウェブ通販を予定しています。(STORESシステム利用料の兼ね合いで、会場販売価格と通販価格が異なります)
[造本について]
一冊ずつ、紙を折り、穴をあけ、糸を通しました。
『ことば×アート』の『掛け合わせ』にちなみ、本文は二色の紙を使い、二色の糸で綴じました。
しっとりとした優しい風合いの紙を愛でていただけたら幸いです。
二色を目で楽しんでいただくこと、また、ページのめくりやすさから、小口はアンカットとしています。
表紙のボタンは色々です。会場ではお気に入りのボタンをお探しください。ウェブ販売でお求めの際は、ランダムにお届けとなります。
______
A5サイズ・ 32ページ・手製本(中折ステッチ)
価格:900円
表紙:ブンペル(ダンボ)
本文:ポルカ(バナナ・豆腐)
遊び紙:ポルカ(ライム)
編集・造本:おはなしの喫茶室
「杜の都で動植物の絵を描いたり
樹脂粘土でちいさな動物を作っています。
ボタニカルアートの手法を用いた植物のポストカードや粘土小物など
見たときに和むような
そこに笑顔がうまれるような
そんな絵や小物たちをお届けしたいと思っています」
[ボタニカルアート参考記事]
美術手帖:緻密なボタニカル・アートの世界。SOMPO美術館でイギリスの食文化を学ぶ
internet museumレポート:おいしいボタニカル・アート 食を彩る植物のものがたり
internet museumレポート:牧野富太郎に憧れた植物画家 太田洋愛
日本園芸協会:ボタニカルアートの特徴と見方
各地からご参加いただいた文芸作家の本を、仙台の会場にお預かりして展示販売します。
こちらも、リアルイベント終了後、ウェブ通販を行う予定です。
やないふじ | |||||
おもに小説や詩を書いています。ここではないどこかの、少しふしぎなお話が好きです。 | |||||
sns no data | website no data |
水源純 | ||||||
五行歌人。月刊誌『五行歌』の編集、年刊誌『栢瑚(かしこ)』の編集をしながら、五行歌の会同人、栢瑚五行歌部として活動。仕事も趣味も本づくり。著書に五行歌集『まだ知らない青』『しかくいボール』『ほんとう』『この鳩尾へ』がある。 | ||||||
X | web site |
なな | |||||
Twitter / X に、日々の写真や短歌、手帳の使い方(今はムーンプランナー)、月一でスマホ壁紙、たまに短い物語や万年筆絵などを投稿し、思い立ったときに本やネプリに。いくつか創作企画を運営したりも。 | |||||
X | website |
かくらこう | |||||
すぐ隣にあるかもしれない、遠いなにかにあこがれながら、でこぼことした手ざわりをした小さなおはなしを書き、『おはなしの喫茶室』として本をつくっています。 | |||||
web site |
※ウェブショップシステム利用料の兼ね合いで、会場販売価格とSTORES販売価格が異なります。
あなたもジンドゥーで無料ホームページを。 無料新規登録は https://jp.jimdo.com から