□更新情報
2023年、ブックハンターセンダイVol.5は終了しました。
足を運んでいただいた皆さま、出展者の皆さま、気にかけてくださった皆さま、ありがとうございました。
また来年、なにかある時にはよろしくお願いいたします。
宮城県仙台市では、いろいろな街のイベントが開かれています。
音楽を愛するひとたちによる、定禅寺通りジャスフェスティバル。
自由に芸術を発表する無審査の美術展、アンデパンダン展。
ハンドメイド作家によるクラフトフェア。
ですが、アマチュア文芸作家による、文芸を愛好するひとのための「宮城・仙台」を銘打ったイベントは確立されていません。
近年、文芸イベントとしては、〈文学フリマ〉が東京を起点として、全国百都市構想として広がりを見せています。東北地区としては岩手県盛岡市が文学フリマ会場として定着しました。
文学フリマ以外の文芸イベントとして、ほかに〈静岡文学マルシェ〉〈尼ヶ崎文学だらけ〉〈Text-Revolutions〉〈zine展in Beppu〉〈ちょこっと文芸福岡〉などが活発に発展しています。
東北の宮城から、「いいなあ。すてきだなあ」と正直うらやましく思っていました。
すてきなものは、遠くにしかないのでしょうか?
いえ、手の届く範囲に、すてきなひとはいて、すてきなものはあるはず。
宮城で活動する文芸作家が作品を発表し、集まる場がほしい。
「ないなら、つくろう」
それが〈ブックハンターセンダイ〉の始まりでした。
また、絵や写真などから刺激を受けて言葉や物語が浮かんだり、逆に物語から他の作品が生まれたりすることは、とても自然な相互作用です。
〈ブックハンターセンダイ〉が、文芸作家の発表のみならず、他の分野で活動するクリエイターまでもが交流する場となり、創造の化学変化を起こすものになったらいいなという、欲張りな青写真を思い描いています。
そして、来場者にとっては、宝探しをするように本探しを楽しみ、創作文芸作品への興味を持ってもらう機会となればと考えています。
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